ヨガマットの選び方

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快適なヨガのための環境を整えましょう。

ヨガマットを広げたら、ヨガマットの上で裸足で立つ ――――
ヨーガの初めの一歩は、いつもこのヨガマットの上に立つことからはじまります。ヨーガを始めたばかりの人も、上級ポーズを練習する人も、プラクティスの数だけ同じ行為を繰り返します。だからこそ、快適なヨーガの相棒になってくれるヨガマットを選びたいものです。

人の数だけあるヨーガで、ヨガマットにできること。

ヨーガの体感は、ひとそれぞれ。プラクティスの目的も、ヨガマットに求めることもまちまちです。人の数だけあるヨーガで、ヨガマットの基本的な役割は、プラクティスのための快適な環境を整えること。ヨガマットを広げてプラクティスの「場」を確保すると、安心してプラクティスを始められます。それから、プラクティスの集中を高める手助けをすること。ヨガマットのグリップ性やクッション性といった特性が、不快感を取り除き、ポーズをサポート。より集中しやすい環境をととのえてくれます。

ヨガワークスのヨガマットについてのサイズや素材などの詳細と、ご自分にあったヨガマットを見つけるためのヒントを紹介していきます。

ヨガマットスペック比較


アイテム


(cm)


(cm)

厚み
(mm)

重量
(kg)

直径
(cm)

素材

生産国

CO2
排出量(g)

取得認証

ヨガマット 3.5mm

173

61

3.5

1.0

10

PVC

台湾

800

EN71Part3 AZO FREE DEHP FREE

ヨガマット 6mm

173

61

6

1.3

12


PVC

台湾

1200

EN71Part3 AZO FREE DEHP FREE

ヨガマット ポルカ

173

61

3.5

1.0

10

PVC

台湾

800

EN71Part3 AZO FREE DEHP FREE

トラベラー・ライト

167

61

1

0.95

天然ゴム

台湾

420

SVHC FREE

トラベラー・トゥ・ゴー

180

66

5

0.75

TPE天然ゴム

台湾

EN71Part3 AZO FREE DEHP FREE

坐 メディテーション マット

180

60

6

0.95

TPE天然ゴム

台湾

EN71Part3 AZO FREE DEHP FREE

ピラティスマット 12mm

173

61

12

1.6

20

NBR

台湾

DEHP FREE

ヨガマット トロピカ

173

61

1.5

1.8

7

マイクロファイバー天然ゴム

中国

プラネット・サダナ 4.2mm

185

66

4.2

1.9

10

PVC綿

ドイツ

EN71Part3 OEKOTEX levelⅠ AZO FREE DEHP FREE

ザ・ブラックマット・ツー 6.5mm

185

67

7

3.8

14

PVC綿

ドイツ

EN71Part3 OEKOTEX levelⅠ AZO FREE DEHP FREE

ヨガマットの選び方


ヨガワークスのヨガマットは全て、ハタヨガ全般に適しています。ヨガマットを選ぶ際は、まず、実践するヨーガが「動的」か「静的」かについて考えてみましょう。
アシュタンガヨガやパワーヨガなど運動量の多いヴィンヤーサスタイルの動的なヨガスタイルでは、ヨガマットの安定感を重視すると、足を引きずっても動きやすくなります。足さばきの邪魔にならない程度の適度なグリップ性も必要になります。

一方、リストラティブヨガ・陰ヨガ・ラージャヨガなど静止ポーズを長めにキープする静的なヨガスタイルでは、厚みやクッション性を重視して、横たわって安心できるマットを選ぶと、リラックスして身をゆだねることができます。また、床から伝わる冷えを防ぐこともできます。

厚みから選ぶ


ヨガワークスでは、1mmから12mmまでのマットが揃います。ヨガスタイルに加えて、厚み、素材などご自身のライフスタイルにぴったりフィットするヨガマットを見つけてください。

小さく丸められる、たためる。収納上手、持運び楽ちんなマットをお探しの方。

持ち運びやすいスリムなマットをお探しの方。

はじめての1枚に。天然素材のヨガマットをお探しの方。
<相性の良いヨガスタイル> 立位の割合が多いヨーガ。ヴィンヤーサスタイルのヨーガ。

ブラック以外のブラックマットをお探しの方。
<相性の良いヨガスタイル> アシュタンガヨガ・パワーヨガなどヴィンヤーサスタイル。

厚みとクッション性のあるヨガマットをお探しの方。

<相性の良いヨガスタイル> 座位や仰向きになるポーズが多いヨーガ。

厚みと弾力・クッション性・重量のある”一生もの”のヨガマットをお探しの方。

<相性の良いヨガスタイル> アシュタンガヨガ・パワーヨガなどヴィンヤーサスタイル。

座位や仰向けのポーズがメインのプラクティスを行う方。

<相性の良いヨガスタイル> リストラティブヨガ、マットピラティス、陰ヨガなど。

素材から選ぶ


PVC

ポリ塩化ビニルという、一般的な合成樹脂(プラスチック)の1つです。
添加する可塑剤の量によって硬質にも軟質にもなり、優れた耐水性・耐酸性・耐アルカリ性・耐溶剤性を持つ知合せているのが特徴です。ヨガマットの素材の中で、一番主流なのが、このPVC素材になります。ヨガワークスのバランスシリーズは、プラスチック製品特融の素材臭を軽減するため、アロマを配合し、うつ伏せや寝るポーズの際に臭いが気にならない配慮をしています。

NBR

主要な合成ゴムの1つです。天然ゴムの独特の匂い等を気にせず、それでいてゴムのような弾力が特徴です。耐熱性、弾力性、クッション性に優れ、ピラティスや、マタニティヨガにもオススメです。

天然ゴム

天然の素材でグリップ力に優れてます。特有の匂いが気にならず、天然素材をお好みの方にオススメです。(各種アレルギーのある方はご使用をお控え下さい)

綿

天然素材の1つで、吸湿性、吸水性があり、強くて丈夫であることが特徴です。染めによる発色もよく、加工がしやすいため、一般的にも多く使われています。洗濯により縮みやすくシワにもなりやすい為、よく繊維を伸ばしてから干すことをオススメします。濃色の生地は、濡れた状態で強くこすると、色落ちの原因になります。

マイクロファイバー

「超極細繊維」と呼ばれるポリエステル素材の仲間です。マイクロファイバーは、その糸の構造から、吸水力、速乾性に優れ、タオルや衣服等幅広く使われている、身近な素材です。汗をかくと、素材が水を吸ってグリップ力がアップするのも特徴で、ホットヨガや、汗をかくヨガに最適な素材です。

TPE

Thermoplastic Elastomers(熱可塑性エラストマー)は加熱により流動化し再形成が可能な弾力のある高分子素材で、プラスチック素材のように加工しやすい点に加え、ゴムのような弾力があることが特徴。表面が乾きやすいなど耐久性に問題があるため、ヨガワークスでは、ゴム素材を配合するなどして耐久性を補っています。(ゴムアレルギーがある方は、ご使用をお控えください)

取得認証について


REACH

REACH(Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals)
EUで発効した化学物質の登録、評価、認可及び制限に関する規則。REACH では、人や環境に対し容認し難い影響がある物質については、製造、使用等が制限されます。REACHで定められた有害性に関して高い懸念のある物質(SVHC)が含まれているかどうかのテストを実施し、それらが検出されなかったことを確認しています。

AZO

AZOとは科学染料に含まれる成分のひとつ。繊維に使用されるアゾ染料、塗料に含有するアゾ顔料、電子部品材料中のアゾ化合物等のアゾ基(-N=N-)が人体における酵素作用により還元切断されるとアミン類を生成することがわかっており、生成するアミン類は体内摂取時に発がん性物質となるため、国内外の法令により規制されています。

DEHP

ポリ塩化ビニル(PVC)製のカテーテルには、材質に柔軟性を与えるためDEHP[フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)]という可塑剤が一般的に添加されています。しかし、このDEHPは、ヒトでは報告されていないものの、動物実験での精巣毒性が確認されていることから、臨床使用において配慮するよう求められています。

EN71part3

欧州で玩具の安全性について定めた規格EN-71のPart3で、アンチモン、バリウム、ヒ素、カドミウム、鉛、クロム、セレン、水銀の8元素について、子供が体内に摂取した場合を想定した規定の試験方法に基づき、それぞれについて溶出量の限度値が定められています。

OEKO-TEX

人体に最も近いところで使用される繊維製品の安全性(有害物質を含まない)を認証する欧州の安全表示マークで、子供(分類Ⅱの場合)/乳幼児(分類Ⅰの場合)が直接触れる製品として安全とされています。製品そのものと、生産工程の両方に関する有害物質について各国の異なる法律規制を超えた「安全」に対する厳しい世界統一規格です。(※OEKOとは、ドイツ語でエコロジーの意)

SVHC

SVHCとは、欧州の基準で、発がん性物質など健康に影響を及ぼすと言われている物質を含むか、というテストです。EN71と似ていますが、ENは玩具に限定され、どの物質が対象かの種類も違います。

CARBON OFFSET

日常生活や生産活動の中で排出される温暖化ガスについて、CO2量で把握し、自分ではない別の場所・別の人が行なう「温室効果ガス削減事業」へ出資することによって相殺(差し引きゼロ)にすること。