リラヨガ・インスティチュートでは、‘08年のオープン以来、キャンドルナイトに瞑想をプラスした夏の恒例イベントが開催されています。去る6月22日には、被災地の復興を願うチャリティを兼ねたキャンドルナイトが開催されたばかりと聞き、スタジオディレクターの乳井真介先生にお話しを伺いました。
たとえばレッスンの後、待合いエリアで生徒さんたちがお茶を片手に団らん。よくある光景ですが、「ゴミ排出ゼロ」を目指すリラヨガでは、生徒さんたちが持ち寄ったハーブティーをガラスのカップで楽しめます。そしてレッスンでは、カーボンオフセットしたヨガマットが無料で使えるなど、環境へ配慮することの気持ちよさを教えてくれるスタジオです。
「ヨーガや瞑想と環境保護活動はとても相性がいい」と乳井先生は言います。
ヨーガへの入り口が環境への関心だったり、環境への関心の入り口がヨーガであってもいいのでは?そんな柔らかな発想が、スタジオの風通しよさの秘密みたいです。相性がいい」と乳井先生は言います。ヨーガへの入り口が環境への関心だったり、環境への関心の入り口がヨーガであってもいいのでは?そんな柔らかな発想が、スタジオの風通しよさの秘密みたいです。
目指すのは、チャリティ通じて瞑想を深める場
夏には毎年『キャンドルナイトイベント』と称したチャリティイベントを開催しているスタジオディレクターの乳井真介先生にお話しを聞きました。
「毎回、環境保護への意識が高く自分の内面を見つめたいという、向上心の高い方々にご参加いただいていますが、今回は被災地へのチャリティとあり、チャリティを通して瞑想を深めたいという方が多く集まりました。」
そんなリラヨガでは、『ひとつになろう復興支援の輪』を通して震災から6月の末までの3か月半の間に約100万円の義捐金を送っています。
「被災地のために何か役に立ちたいという思いを思いを形にしたいと願うたくさんの方々のおかげで、これだけの額の義捐金を送ることができ、嬉しく思っています。ヨーガの哲学は人生の困難に打ち勝つために非常に大きな力を発揮します。だから今こそ、私たちはヨーガの智慧の部分を多くの人に発信したい」と乳井先生は語ってくれました。




