からだが柔軟であることよりも、大切なこと。
2月に入って、街はバレンタイン一色になりましたね。
さて2月4日(水)、スタジオ・ヨギーTOKYOにてSHIZENヨガスタジオディレクターのドミニカ・芹ヶ野先生によるシリーズワークショップ「女性のためのリストラティブヨガ」が第2回目を迎えました。

本日のメニュー
~Vol.2【マインドを穏やかにする前屈】~
1)Adho Mukha Swastikasana アドムカ・スワスティカーサナ
2)Adho Mukha Upavishta Konasana アドムカ・ウパヴィスタコナーサナ
3)Janu Sirsasana ジャーヌ・シルシャーサナ
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冒頭でドミニカ先生がこのシリーズでの大切にしているメッセージをシェアしてくださいました。
「ポーズのポイントを把握していること、からだに対して繊細な「気づき」を持つことは、からだが柔軟であることよりも、遥かに大切です。」
心地よくポーズを行うためには、その人のヨガの経験値に合わせたホールド時間を与えなくてはいけないというお話しも。
例えば、初心者が3分、中級者が5-8分、上級者が 8-10分など。

「指導するときに2つ伝えることが大事です」とドミニカ先生。
働いている部位とリラックスしている部位があるということ。
たとえば、下の写真は、足先が脚の働きをうけ、働いてはいるものの、ぴーんと足指が反り返るほどがんばっていないという状態。
足先がどこを向いているべきか分からないという人がいたら、足先がどこを向いているかより、膝がどちらを向いているか、ポーズの土台となる大腿骨が床に根付くのを、その足先は助けているのか、妨げてしまってないか、という点について考えてみてもいいかもしれません。

下の写真のジャーヌ・シルシャーサナは、ひとつの足はバタコナーサナで、もうひとつの足はダンダーサナのポーズ。
「この2つの足を双子だと考えると母親である私たちは、どちらもケアして役割を与えてなければいけませんね」とドミニカ先生。

お集まりいただきました皆さま、お疲れさまでした!
通訳の実紀子先生、アシスタントのむつこ先生、そして、ドミニカ先生、ありがとうございました!
次回は2月18日(水)です。
次回までにご友人やご家族、またこのシリーズのお仲間と一緒にプラクティスしてみてください。
またその際に出てきたギモンは、次回お尋ねくださいね。
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次回(2月18日)のメニュー
~Vol.2【背中を解放するツイスト(ボルスターを使って)】~
Parsva Adho Mukha Swastikasana パルシュヴァ・アドムカ・スワスティカーサナ
Salamba Bharadvajasana サランバ・バラドゥヴァジャーサナ
Parsva Upavista Konasana パルシュヴァ・ウパヴィスタ・コナーサナ
みなさまのお越しをお待ちしております。
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おまけ:壁の隅も活用できちゃうんです!

