強化したいのは安定性ですか?柔軟性ですか?【逆転の教え方、教えます。】

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雨が降り、やってくる梅雨を感じさせる空模様の6月3日(水)にスタジオ・ヨギーTOKYOにてSHIZENヨガスタジオディレクターのドミニカ・芹ヶ野先生によるシリーズワークショップ
「プロップスを使ってティーチングスキルアップ【逆転ポーズ編】」がスタート。



ハンドスタンドを日常的に練習している人はいますか?

ヘッドスタンドはどうですか?
ハンドスタンドはもちろん「壁」を使ってもいいですよ(笑)



そんな質問から始まった今回のワークショップには、レッスンの質を高めるために、または自らの苦手意識を克服するために、インバージョンポーズの指導方法を学びたいとお考えのインストラクターさまがお集まりになりました。

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本日のメニュー

~Vol.1【集中力を高める逆転ポーズ】~
1) Adho Mukha Vrksasana アド・ムカ・ブリクシャーサナ
2) Pincha Mayurasana ピンチャ・マユラ・アーサナ

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このシリーズの対象レベルが「プロップスを使ってティーチングスキルアップ【BASICシリーズ】」の学習ポーズと知識の上に成り立っている、と説明があったうえで、生徒がこれらのポーズに対して準備できているかどうかの判断基準は、

肩と腕のアクション(働き)の理解骨盤の安定、すなわち股関節と脚のアクション(働き)の理解の、2ポイントであるというお話しがありました。
そして、この2ポイントを確認するために、Tadasana(タダ―サナ)や Adho Mukha Svanasana(ダウンドッグ)での着目ポイントと問題点に対する適応方法をデモンストレーションを通して学びました。

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ペアワークでは、ついアジャストメントの方法などどこをどうするかといった技術面に目がいきがちですが、まず指導者が見るべきは「アライメント」だと、ドミニカ先生。

プロップスも指導者も生徒を手助けするために存在する。

だからこそ、生徒の準備が整っていることを見極める観察力はもちろん、指導者側の準備を整えることのの重要さが伝わってきました。

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プラクティショナーとしても、日頃のプラクティスの方向性が「安定性」の強化であるのか、はたまた「柔軟性」の強化にあるのか各々の課題が明らかになった初回のワークショップでした。

ご受講いただきましたみなさま、お疲れさまでした◎

通訳の実紀子先生、アシスタントのむつこ先生、熱心にご指導いただきましたドミニカ先生、ありがとうございました。

☆シリーズをご受講のみなさま☆
宿題は、 Gomukhasana(牛の顔のポーズ)を一日2回。

ヘッドスタンドやショルダースタンドで生かせるように地道なプラクティスを続けていきましょう。



次回は、6月17日(水)13:30からです。

~Vol.2【明晰でポジティブな思考のための逆転ポーズ】~
Salamba Sirsasana シールシャ・アーサナ
Urdhva Dhanurasana ウールドワ・ダヌラ・アーサナ

みなさまのお越しをお待ちしております。

レッスン冒頭でドミニカ先生からお話があった、
「プロップスを使ってティーチングスキルアップ【ベーシック】は
2015年6月に大阪開催が決定している他、東京開催を12月~企画しています。